また、ドロドロ愛憎劇が繰り広げられることだと思いる。楽しみですよね。
そんな昼ドラマを制作している東海テレビ報道制作局次長兼東京制作部長の鶴啓二郎さん(48)は1992年からアシスタントプロデューサーとして昼ドラに関わってきていて、それ以降プロデューサーとして、かつ東京制作部長として昼ドラに関わってきました。その方にドラマ作りの苦労や長寿の秘密を聞いてみました。
長寿の秘密というか、ドラマ制作に対する姿勢は世の中の「はやり」というものを追いかけないことだということだ。「人間にスポット」を当てることでドラマの基本を守りる。ゴールデンで見ないようなタイプのクラシカルなテーマやストーリーが視聴者に新鮮にうつり人気に繋がっているのかと思いる。
作品の方向性は放送開始の約10ヶ月前くらいに決まりそこから準備を開始しる。ドラマは何が原作でもかまいません。「人間のひだに分け入っていい面も悪い面も、業の部分も含めて人間の『本質』をとらえるドラマを作ろう」「日常のさまを見せるだけに終わらないようにしよう」とスタッフと話し合って決めているそうだ。
昼ドラは一本60-65回の放送で、50人ほどのスタッフを動員して制作している。
撮影はスタジオ収録も含めて4ヶ月ほどかかるので、俳優さんはこの作品にかかりきりになるようなイメージだ。そうなると役にのめり込めるしなりきれることができるので、いろいろ対立することもあるそうだ。
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